「みんなのJava」を読んだ #minjava

ザッとですが読んだので、感想を書こうと思います!

この本の対象者

ある程度はJavaの経験がある人向けですね。Java 8くらいまでの知識はあるけどそこから知識をアップデートしたいという人が、全体像をザックリ掴むにはうってつけの本です。あくまで全体像なので、あとは気になった内容は自分で調べればいいと思います。そのための情報源(各種リンクなど)も記載されています。

ご自分で勉強して最新のJavaを追っている方でも、この本はとても役に立つと思います。この本がカバーしている範囲はとても広いので、そういった方でも勉強になる部分は多いのではないでしょうか。

一方、Javaがまったく初めてという人は、この本の対象からは外れると思います。Java界隈の用語が当然のように出てくるので。

バランスが良い

前述の通り全体像をザックリ掴むための本ですが、コード例や、章によっては実際に動かすための手順も説明されているため、手を動かしながら学ぶこともできます。

紙面も限られている中でこのバランス感を出すのは大変だっただろうな・・・。

著者人が豪華of豪華

著者は皆さん、Javaコミュニティで情報発信していらっしゃる方で、「この内容はこの人だろうな」という方ばかりです。当然、各章の内容はとてもしっかりと書かれています。おそらく、この本を書くために改めて調査したこともたくさんあるでしょうし、その労力は想像できません。本当にありがたいです。

各技術の背景がしっかり説明されている

各章、「この技術が出現した背景は何か」から説明されています。単に技術そのものを知るだけでなく、なぜその技術が必要なのかというところまで含めて理解できます。

特に個人的に勉強になったこと

第2章以降の内容は濃淡はあれども少しは追ったことがある技術だったのですが、第1章のJava 9〜14(=Java SE)の内容はあまり追えていなかったので、とても勉強になりました。まだザッとしか読んでいないので、もう1周読もうと思います。

まだプレビューな新機能も多いですが、おそらく次のLTSであるJava 17(2021年9月リリース?)のころには正式に使えるようになっていると思うので、楽しみですね!

ということで

Java経験がある方には、この本はとてもオススメです。

著者の皆様、素晴らしい本を書いていただき、ありがとうございます!

僕の英語学習で役に立った物たち

この記事は、英語に関するポエムです。

これまで3年くらい英語の勉強を続けてきて、海外カンファレンスでLTしたり、TOEICで900点近いスコアをコンスタントに出せるようになってきたので、これまで勉強したことをまとめておこうと思います。

エンジニアにとっての英語の必要性

英語に限らず、語学は一般に4つのスキルに分けられます。

  1. Reading (読む)
  2. Writing (書く)
  3. Listening (聞く)
  4. Speaking (話す)

今のエンジニアの方々にとって、ほぼ必須なのは1.でしょう。現代のITは進化が速いため、日本語の書籍やドキュメントなどは数が減っているように感じます。なので、公式のドキュメントを読んだり、GitHubのIssueを読んだり、Stack Overflowを読んだりすることは日常茶飯事でしょう。

そこから一歩進んでいる方は、2.も必要になるでしょう。GitHubのIssueを書いたり、海外ベンダーにメールで問い合わせたり。

また、海外カンファレンスに参加したり、外資系企業に転職したりするには、3.や4.も必要になります。

僕の英語レベル

高校生まで

英語(特に長文読解)は比較的得意でした。センター試験では9割くらい取れてました。ただ、文法の理解があいまい、かつ語彙力(知っている英単語の数)が低いため、私大や国公立2次試験の問題になるとてんでダメ、という感じ。典型的な理系で、暗記がとても苦手でした。

大学生

大学生になってからは英語に触れる機会はあまりなく、たまに読む英語論文もとても苦労していました。4年生のときに初めてTOEICを受験して、たしか440点くらいだったと記憶しています。

社会人

社会人になってからも、英語に触れる機会はほぼありませんでした。

しかし、2013年くらいからJava EEをやるようになり、当時は日本語の書籍も少なかったため、JSRやJava EE Tutorialなどを英語原文で読まざるを得ないようになりました。このころは、とても苦労して1段落を読むのに何時間もかかっていたと記憶しています。

さらに、2016年くらいからPivotal社とのビジネスをするようになった時に、「これは腹をくくるしか無い」と思って、本格的に英語の勉強に取り組むようになりました。

基本的にはTOEICを活用して勉強しました。2016年に820点くらい、2017年に860点、2018年は少しサボって820点台に逆戻り、2019年は2回受けて910点・875点を獲得できました。

また、2017年から3年連続でPivotalのSpringOneカンファレンスに参加しました。2019年にはSpringOneで5分間のLTをすることができました。

2019年現在の僕のスキル

  • Reading
    • 英語ドキュメントは読むのに苦労しない。出てくる英単語は95%以上知っているもの。ただし、日本語ドキュメントよりMP消費は速い(体力・気力が必要にはなる)。
    • リアルタイムのチャットには何とかついていける。
  • Writing
    • Grammarly(後述の校正ツール)を使えば、メールやチャット、GitHubのIssueを書くなどは問題なし。
  • Listening
    • ややゆっくりめに喋ってもらえば、何を言っているか分かる
    • ネイティブの本気のスピードで喋られるとほとんど分からない
    • 海外ドラマなどを観てもサッパリ分からない
    • 海外カンファレンスに参加しても、喋っている内容は半分も分からない
  • Speaking
    • 文法(時制とか)的に正確に喋るには時間が必要
    • 日本語で思ったことをそのまま英語で喋ることはできない。いったん簡単な表現などに変換すれば喋れる。

学習の目標設定

学習って、明確な目標が無いと続かないと思います。その目標は、結果が素早く自分に分かりやすく出るものが良いですね。

僕の目標は、TOEICと年1回の海外カンファレンス参加です。「TOEICで前回よりも良いスコアを取りたい」「海外カンファレンスで、去年よりも聞ける・喋れるようになりたい」というのがモチベーションでした。

英文法

英語の基礎は、英文法と英単語です。英単語は英文を構成するパーツであり、英文法はパーツの組み合わせ方です。無理やりITに例えるなら、英単語は個別のテクノロジーで、英文法はアーキテクチャーでしょうか。

どちらから先に学ぶかは人それぞれと思いますが、僕は先に英文法を選択しました。苦手なので英単語の暗記は後回しにしたかった、というのが理由です。

英文法もまともにやるとかなり範囲が広いので、TOEIC対策の薄めの本をやることにしました。下記の本は本当に必要最小限に内容が絞られていて、モチベーションが続きやすかったです。

TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!

英単語

前述の通り、英単語から逃げる事はできません。単語が分からないと、読めないし書けないし聞けないし話せません。

まずは、TOEIC対策で必要最小限の単語が載っている本を使いました。付属の赤シートを使いつつ、とにかく反復して反復して覚えました。熟語はよく分からないので飛ばしました。これだけでも、TOEICの英文も技術ドキュメントもかなり読めるようになりました。

CD-ROM付 改訂版 TOEIC(R)TEST 英単語 出るとこだけ!

2018年暮れに、下記の本を買いました。英熟語の多くは「動詞+前置詞」なもので、その感覚を養ってくれました。やや厚さはありますが、イラストばかりなのである程度気楽に読むことができました。

DUO elements 前置詞/副詞

熟語に自信を持てたので、2019年初頭くらいに一気に語彙を増やすことを決意しました。熟語と同じシリーズの「DUO 3.0」を選びました。

例文で覚える形式、例文がちょっと面白くて覚えやすい、CDで60分で全て聞けるなど、自分にとってとても覚えやすかったです。通しで数十回は聞きました。

DUO 3.0を丸暗記したことで、技術ドキュメントなどを読んでいて知らない単語で引っかかる回数が更に減り、スムーズに読むことができるようになりました。

DUO 3.0

Reading

リーディングに関しては特別なことはしていません。試験対策がてらTOEIC公式問題集を解いたのと、あとは日常的に業務などで技術ドキュメントを読んでいました。その中で、時間をかけて少しずつ鍛えられていった感じです。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

Writing

ライティングに関しても、特別なことはしていません。業務などで英語メールを書いたり、プライベートではGitHubのIssueを書いたりしていました。

ライティングでお勧めしたいのはGrammarlyという英文校正ツールです。英文法的に間違いがあれば指摘してくれます。それだけでなく、ニュアンスなども指摘してくれるため、特にメールを書くときは神ツールです。各OSに対応したアプリもあるし、各ブラウザのエクステンションとしても使えます。

Grammarly

Speaking

話すときに必要なのは「フレーズ」です。特定のシチュエーションでお決まりのフレーズを知っておくことが重要になります。

初めて読んだのが下記の本です。シチュエーションはビジネス限定ですが、日常会話でも使えるフレーズが多いです。会話例が面白いし、重要なフレーズは繰り返し出てくるので、何回も聞いて覚えました。

英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術

次に読んだのは、NHKの「おとなの基礎英語」シリーズです。これはシチュエーションドラマがとても面白く、何回も見て覚えました。

NHKテレビ DVD BOOK おとなの基礎英語 Season4

NHKテレビ DVD BOOK おとなの基礎英語 Season5

NHKテレビ DVD BOOK おとなの基礎英語 Season6

おそらく、英語学習に興味がある人が一度は通るのが下記の「瞬間英作文」という本です。タイトルの通り、書かれている日本語に対応した英文を瞬間的に発話するという本です。文法としては中学レベルなのですが、時制や単数形・複数形などを意識して瞬間的に発話するのは、最初はとても難しかったです。とてもいい練習になりました。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

2019年の後半になってから(DUO 3.0の勉強が終わった後くらい)、「自分が滑らかにしゃべれないのは音読が足りてないからではないか」と思いました。DUO 3.0は単語熟語集としては自分的には最強なのですが、1つ1つの例文が短いため音読向きではありません。

長めの文章の本は無いかな?と思って見つけたのが「速読英熟語」でした。音読しやすい文章量だし、熟語の復習にもなるかなと。

速読英熟語

やはり実際に声に出して読む練習を重ねることで、いざ喋るときも口から滑らかに英語が出るようになりました。少なくとも以前よりは。

Listening

正直、リスニングは僕にとっては最も自信のないスキルです。そんな中で、今まで僕が効果があったかなというものを紹介します。

語彙力アップ

まずは英単語・英熟語を知ることです。音が聞き取れても、単語を知らないと意味が分かりません。単語集などで勉強する際、繰り返し付属のCDを聴いて各単語の発音を理解しましょう。

併せて、自分でも発音することをお勧めします。このとき、日本人的なカタカナ発音ではなく、CDの真似をしましょう。発音記号も読めるようになった方が良いです。読むだけで音をイメージできるようになります。

TOEICリスニング出るとこだけ!

TOEIC(R) TEST リスニング 出るとこだけ!

このシリーズには本当にお世話になっています。2016年に社会人初TOEICの際に読みました。

YouTube動画を見る

最近は、ネイティブの方も非ネイティブの方も、YouTubeで英語の解説をしている人が増えています。YouTubeなので無料です。活用しない手はありません。

おすすめは、ニック先生とサマー先生です。特に下記の動画は必見です。お二人とも、とてもお上手な日本語で解説してくれますのでご安心を!

ニック先生:英語が聞き取れるようになる 7つのポイント(Part 1)

ニック先生:英語が聞き取れるようになる 7つのポイント(Part 2)

サマー先生:知らないと困る音声変化シリーズ

ELSA

ELSA

自分の英語発音を判定してくれるスマホアプリです。たまたまセールがあったので、ライフタイム会員(一生有効)になりました。セールで10000円くらいでした。

「なぜリスニングなのに発音?」と思われるかもしれませんが、自分が発音できるようになった音は、聞き取れることが多いです。これは実感としてそう思います。

ELSAは判定するだけなので、具体的な発音方法は別途Webなどで調べながら学習しました。

これからどうするか

英語だけの学習は、一旦おしまいにしようと思っています。技術の勉強がおざなりになっていたので・・・。TOEICもしばらくは受けないつもりです。

今後は、技術書やビジネス書を英語原著で読んだりしようと思っています。

まとめ

今の僕は、試行錯誤しながら3年くらい勉強した結果です。

とは言っても、今回書いたものの2倍以上は、続かなかったり効果が無かったりした勉強法があります。その度にめげそうになったりしましたが、自分をなだめたりごまかしたりしつつ、英語学習を継続してきました。とにかく継続することが大事です。

少しでもこの記事が、読んでくださった方の試行錯誤に役立てば嬉しいです。

SpringOne PlatformでLTしてきたぞ!

Pivotalが毎年開催しているカンファレンスSpringOne Platformに、今年も参加してきました。一昨年・昨年に続き、三回目の参加になります。

今年は初の試みとして、カンファレンス前夜祭でのLTにチャレンジしてきましたので、そのことについて書こうと思います。

経緯

SpringOneの前夜祭では、LTが恒例行事になっています。このLTは公募制で、事前にCfPを出しての選考があります。

僕は今回で3回目のSpringOne参加になるので、今年は是非LTにチャレンジしたいなと思っていました。

そう思っていた矢先、SpringOne参加者へのメールでLTへのCfP開始のお知らせが来たので、これはCfPを出すしかないなと思った次第です。

ただ、そのメールが来たのが8/20で、締め切りが9/2というなかなかのハードスケジュール😅

ネタを何するか?

CfPを書くに当たり、問題は2つあります。1つはネタを何にするか、もう1つは魅力的なCfPを英語でどう書くか、でした。

まずネタについて。SpringOneという海外のカンファレンスで発表するには何がふさわしいか。海外の方が知らないような内容は何か。また、Pivotalのカンファレンスなので、マイクロサービス・Cloud Foundry・Kubernetesなどに関連した技術がいいでしょう。

いろいろ考えたのですが、自分が話すことができるネタは、2つしか思いつきませんでした。1つはORマッパーのDoma、もう1つはサーキットブレイカーのResilience4jです。他のネタも浮かんではいたのですが、カンファレンス本体のセッションと重なることも多く、ボツとしました。

前者のDomaは、仕事でも使っていました。公式ドキュメントの英語化プロジェクトの際に参加できなかった(いろいろ考えてるうちに完成していた😅)ので、何らかの自分なりに貢献をしようと思ったのでした。

後者のResilience4jは、以前国内でのLTもしていました。実は本体のセッションと内容が重なるのですが、マイクロサービス関連のことで今の時期に自信をもって喋れることは、これしかありませんでした。

魅力的なCfPを英語でどう書くか

英語の勉強はここ2-3年やっていたので書くことはある程度は大丈夫なのですが、CfPを魅力的に書くにはまた別のスキルが求められます。これは、経験のある方にレビューしてもらうしか無いなと思いました。

ふだんJJUG界隈でお世話になっている方で、真っ先に浮かんだのがJavaチャンピオンの一人である @cero_t さんでした。海外での登壇経験が豊富で、SpringOneでの登壇経験もおありだからです。お願いしたところ、Oracle Code One直前にも関わらず快く引き受けてくださいました。

前出2つのCfPを自分で書いて、@cero_tさんにレビューしてもらうことを何回か繰り返しました。そのやり取りの中で、CfPを書く際のポイントを的確にアドバイスしていただきました。

少し話はそれますが、英文自体のチェックはGrammarlyを使っていました。以前から有償版を使っています。文法自体の正確さだけでなく、表現として適切かどうかもチェックしてくれて、非常に便利です。

結果は・・・

締め切りから2週間程度で結果通知がメールで来ました。結果として、Resilience4jネタが採用されました。

そのメールの中で、「当日の1週間前までに発表スライドを送ってくれ」と書かれていました。ジャスト2週間!

発表スライドを作る

このLTはちょっと特殊なLTです。時間は5分間、スライドは全20枚と決まっており、さらにスライドは1ページ15秒で自動的に進められる(自分で進めることはできない)のです。

スライドを作るとともに、英語で話す内容も考えなくてはなりません。

発表スライドのレビューは、数年前のSpringOneで同じLTに登壇されていた@bufferingsさんにお願いしました。

思わぬ交流

スライドを作るためには、技術的にもいろいろと調べる必要があります。そういったことをTwitterでぶつぶつ言ってると、思いもよらぬリプライを頂きました。

Resilience4jの作者である@rbrtwnklrさんです。おそらく、「Resilience4j」でエゴサーチしてらっしゃったんでしょうねw

ちょうどResilience4jの1.0.0がリリースされる直前の時期で、内部アーキテクチャが変わったことなどをTwitter上で色々教えていただきました。また、「スライドのレビューもするよ!」と言ってくださりました。OSSTwitterの面白いところですね。

海外の方なのでやり取りはすべて英語なのですが、読み書きはできるので問題ありませんでした。英語の勉強しててよかった!!!

ひたすら練習

@rbrtwnklrさんに教えて頂いたこともあり、スライドは早めに完成しました。あとは英語でしゃべる練習です。各スライド15秒以内で喋らなければならないので、実際に口に出して練習しつつ、話す文章の量を調整する・・・という作業をひたすら行いました。

最初は文章をカッチリ決めて丸覚えする方向だったのですが、それだと緊張して内容が飛んだときにリカバリーできないと考えたため、スライドを見ながらしゃべる内容を考えるスタイルに切り替えました。結果的には、何回も繰り返し練習してたので丸暗記してしまいましたが。。。

いよいよ本番!

10/7(月) 19:00〜、本番のLTでした。LTスピーカーは僕を含めて10名(日本人は僕だけ)、僕は5番目の発表となりました。

緊張感は高まるばかり・・・。1〜4番目の方々は、英語はもちろん発表自体も非常にお上手な方ばかりで、より緊張感が増しました。

「内容も修正できないし、英語力は瞬間的に上がらないし、本番でできることといえば元気よくやることくらいだ。声出していこう!」と思い切ることにしました。

いよいよ自分の出番です。観客はおそらく300名近く。場所は海外。やっぱり緊張します。

実際に話してみると、舌が回らない、話す文章が一瞬出てこないということが何回もありました。また、緊張から練習よりも早口になってしまい各スライドで時間が余ってしまう、ということが何回もありました。観客の方を見る余裕もありません。

それでもなんとか、最後まで話すことができました。

やってみてどうだったか

「これが今の自分の実力なんだろう」と思いましたし、今できる全力は出せたと思っています。それでも、終わった後は「もっと上手くしゃべれるようになりたい」という気持ちが大半を占めていました。後悔はありませんが、力不足を実感しました。

でも、聞いてくださっていた@suzukijさん(翌日に70分セッションで発表予定!)から「カッコよかったですよ!」と言っていただけたり、翌日に「Resilience4jのLT聞いたよ!」と声を掛けてくださった方がいたり(もちろん英語で)、やっぱりやって良かったな、とも思っています。

また機会を見つけてチャレンジしたいです。

CfPをレビューしてくださった@cero_tさん。スライドのレビューをしてくださった@bufferginsさん、@rbrtwnklrさん。改めて本当にありがとうございました。みなさん無しでは、今回のチャレンジはありませんでした。

チャレンジするということ

自分も30半ばになり、社内に自分より若いメンバーも増え、若手とは言えなくなってきました。

若手はみんな自分よりも技術力が高いし、そんな中でオッサンたる自分が新しいことへのチャレンジを続けないと、存在価値が無いんじゃないかと。

社会人になって10何年になりますが、チャレンジすることをやめているオッサンは本当にカッコ悪いなと思っていました。

未知の領域に踏み出すほんの少しの勇気と思い切り、諦めない粘り強さ、そして自分を信じることを、これからも続けていこうと思います。

2018年振り返り。

コミュニティ登壇

  • 2月
    • WEBエンジニア勉強会で12Factorネタ
    • JSUG SpringOne報告会
  • 4月
    • GlassFish勉強会でBean Validation 2.0ネタ
  • 5月
    • JJUG CCCでSpring 5.0ネタ
  • 6月
    • Springハンズオン(自社、JSUGJava女子部)
  • 7月
    • DevRelConで初の英語登壇(スポンサーLT)
    • Springハンズオン(岡JUG)
  • 8月
    • Springハンズオン(関ジャバ)
  • 10月
    • JSUG Spring FestでSpring Security 5.1 + OAuth 2.0ネタ(&運営)
  • 11月
    • 中央線MeetupでSpring Securityネタ
  • 12月
    • Springハンズオン(JJUG CCC)

12月で、CCCでの登壇が10回連続10回目となりました。

その他、GlassFishユーザー会やSpringユーザー会で何回か勉強会の運営側をやっていました。

特に9月にGlassFishユーザー会で開催したJDKリリースモデル(Azulさん、IBMさん)の回は印象深いです。

Jakarta EEが落ち着いた頃に、またGlassFish勉強会やりたいですね。

仕事

  • これまでの色々な活動が実り、Pivotal認定のSpring研修がヒットしました。特にCore Springは弊社のトップ5に入るくらいの人気コースになりました。
  • 出張でJava EE系の研修もたくさん実施しました。
  • 今年一番うれしかったのは、かずひらさんといろふさんがSpring Security研修を受けに来てくれたことです。とても楽しい1日でした。お二人の質問レベルがハンパないので、大変でもありましたが。
  • 昨年に引き続き、SpringOneに行く機会をいただきました。昨年仲良くなった方が退職されて会えず少し残念・・・。

英語

去年12月にSpringOneに行って以来、目標を失っていて正直サボってました・・・。それでも10月のTOEICで825点を取れて意外にキープできてるなと思いました。

その後は、主に文法の再勉強をしています。そして来年、またTOEICを受けてみようかなと。

その他

  • 開発環境の中でDBなどのミドルウェアの類は、すべてDockerで動かすようにしました。
  • 前のMacBook Airがメモリ8GBしかなかったので、11月にメモリ16GBのMacBook Proに買い替えました。
  • 中小企業診断士を休止&退会しました。残りポイントなどのことを考えると、実質的に診断士ではなくなりました。コスパがあんまり・・・と思ったので。

来年に向けて

  • 仕事でGitが必要になったので、冬休みの宿題として勉強中です。
  • もろもろ日程が合えば、JOnsenに行ってみたいです。
  • コミュニティ活動は、変わらず続けていきます。
  • 英語は強みにしたいけどまだまだなので、勉強を続けていきます。現役のエンジニアではない自分には、技術以外の強みも必要だと思っています。
  • 技術としては、AWSKubernetesといったクラウド技術全般を触っていきたいなと思っています。

感想ブログ:いちばんやさしいGit&GitHubの教本

よこなさんとしょぼちむさんが書かれたGit・GitHubの本、献本でいただきました!

一通り読ませていただいたので感想を書きます。一言で言うと、とても良かったです!

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自分のGit前提知識

GitHubにコードを公開してはいたので、cloneaddcommitpushなどは使ったことがありました。

でも、他のコマンドはほぼ知らないし、上記のコマンドもきちんとは理解していないし、ブランチはすべてmasterのみ、といった感じです。

会社ではずっとSubversionだったのですが、ちょっと前にGitに移行し、理解していないが故に事故多発・・・という有様です😱

なので、きちんと勉強せねばと思っていたところでした。

この本の対象読者

基本的にはGit初心者ですね。HTMLを題材としているので、プログラマーに限らずWebデザイナーの方でもOKだと思います。

PCやコマンドの操作が丁寧に書かれているので、1年目の方にもおすすめできます。

初心者に易しくが基本コンセプトな本ですが、表面的になりすぎず結構重要なことも分かりやすく解説してくれているので、僕のようにある程度経験はあるけどGitをちゃんと勉強したことがない人にも読み応えがある本です。

ローカルでの操作のみならず、GitHubを利用したリモートとのやりとりや、コンフリクトの解決まで説明されているので、とりあえずこの1冊を読了すればOKと思います。

各章の構成

各章では、最初の2ページほどで図を豊富に使ったイメージの説明があった後、すぐに実際にコマンドを実行しながらの操作の説明に入ります。

なので、実際にPCを操作して体験しながら学習することが出来ます。これだと分かりやすい上に、飽きが来ません。

その他いろいろ

  • コミットログエディタをviからVSCodeに変えているのがいいですね。初心者の方にviは難しいと思います。
  • 最後の章「GitHubをさらに使いこなそう」で、OSSへの貢献が書かれているのがお二人らしいなと思いました。

追加したほうがいいなと思ったところ

  • P.174 masterとorigin/masterの違いも説明したほうがいいなと思いました。(これは他の本を読んで理解しました)
  • P.175 ワンポイントの「チェックアウトはワークツリーの内容を上書きしない」って表現は違和感ありました。現在のブランチにModified状態のファイルがあった場合、ってことでしょうか?
  • P.204 まずmasterに戻ってpullしてから、という指示がないと事故が発生するかも。。。

誤植(出版社さんに報告済み)

  • P.211一番下 コンフリト→コンフリクト

まとめ

構成も良いし誤植も少ないので非常に読みやすかったです。

初心者向けはもちろん、それ以外でGitをきちんと勉強したい方におすすめしたい本です。

個人的にも非常に勉強になりました!ありがとうございます!

研修の価値とかコミュニティのこととか思ったこと色々

いろふさんがブログを書いてくれたので触発されて書きます。

irof.hateblo.jp

今日、自社で担当した研修を、いろふさん(@irof)とかずひらさん(@kazuhira_r)がご受講くださいました。

自分より技術レベルが圧倒的に上な方々に対して何かをレクチャーするという非常に緊張するシチュエーションだったのですが、結果的にはご満足いただけたようで何よりです。

いろふさんのブログで印象的だったのは下記の部分。

内容は期待通り、断片的な知識がリンクされ、抜け漏れや曖昧なものが補強されていくのが実感できました。 これまでやってきたのも、そう間違ったものではなかったのはちょっと安心(これを確認するのはちょっと怖かった)。

いろふさんレベルの方でも不安があるんだ・・・というのが初めて読んだときの感想。

ただ、僕が研修を作るためにやっているのは、リファレンスを読むこと、ソースコードを読むこと、実際にアプリを作って実験してみることくらいです。

いろふさんや多くのエンジニアの方々と変わらないと思いますし、たぶんもっと高いレベルでそれをやっていらっしゃるはずです。

僕自身も、知識が偏ってるんじゃないか、エンジニアの方々と比べて知らないことが多いんじゃないか、と不安になることは多いです。

そこで思ったのは(ちょっと思考が飛びますが)、技術にしても何にしても絶対的な「正解」というものは無くて、誰かと「答え合わせ」しながらやってくしかないんじゃないか、ということ。

その答え合わせの場が研修であり、コミュニティではないのかなと。

答え合わせの相手として、いろふさんやかずひらさんが僕を選んでくれたのは本当に嬉しいし、今まで努力してきた甲斐があったなと思います。

あと最近思うのは、やらなきゃいけない技術の範囲が本当に広くなっていて、優れたエンジニアの方でも1人ですべてカバーするのはかなりキツイんじゃないかと。

そういった意味でも、世の中のエンジニアの皆様にもっとカジュアルに研修を使ってほしいな、と思いました。

あ、そういえば。僕も今日答え合わせできました。

お客様に増田さんの本をおすすめしたのは間違いじゃなかった。

まとまってないけど、以上!

追記

かずひらさんもブログ書いてくれていました!ありがとうございまーす!

kazuhira-r.hatenablog.com

Thymeleaf 3のドキュメント和訳をお手伝いしてコントリビューターになりました!

@bufferingsさんとThymeleaf 3のドキュメントを和訳し、それが今日、公式サイトで公開されました!

Tutorial: Using Thymeleaf (ja)

もともとThymeleaf 2.xのころに@bufferingsさんが翻訳されていたものが既にあったので、僕がやったのはその差分のごく一部、ですが😅

コードで貢献した訳ではありませんが、正式にThymeleafのコントリビューターとなりました。

これまでもThymeleafやPayaraなど、OSSのバグをIssueとして報告したりはしていましたが、コントリビューターとなったのは初めてです。

Thymeleafをお使いの方のお役に立てれば嬉しいです。