研修の価値とかコミュニティのこととか思ったこと色々

いろふさんがブログを書いてくれたので触発されて書きます。

irof.hateblo.jp

今日、自社で担当した研修を、いろふさん(@irof)とかずひらさん(@kazuhira_r)がご受講くださいました。

自分より技術レベルが圧倒的に上な方々に対して何かをレクチャーするという非常に緊張するシチュエーションだったのですが、結果的にはご満足いただけたようで何よりです。

いろふさんのブログで印象的だったのは下記の部分。

内容は期待通り、断片的な知識がリンクされ、抜け漏れや曖昧なものが補強されていくのが実感できました。 これまでやってきたのも、そう間違ったものではなかったのはちょっと安心(これを確認するのはちょっと怖かった)。

いろふさんレベルの方でも不安があるんだ・・・というのが初めて読んだときの感想。

ただ、僕が研修を作るためにやっているのは、リファレンスを読むこと、ソースコードを読むこと、実際にアプリを作って実験してみることくらいです。

いろふさんや多くのエンジニアの方々と変わらないと思いますし、たぶんもっと高いレベルでそれをやっていらっしゃるはずです。

僕自身も、知識が偏ってるんじゃないか、エンジニアの方々と比べて知らないことが多いんじゃないか、と不安になることは多いです。

そこで思ったのは(ちょっと思考が飛びますが)、技術にしても何にしても絶対的な「正解」というものは無くて、誰かと「答え合わせ」しながらやってくしかないんじゃないか、ということ。

その答え合わせの場が研修であり、コミュニティではないのかなと。

答え合わせの相手として、いろふさんやかずひらさんが僕を選んでくれたのは本当に嬉しいし、今まで努力してきた甲斐があったなと思います。

あと最近思うのは、やらなきゃいけない技術の範囲が本当に広くなっていて、優れたエンジニアの方でも1人ですべてカバーするのはかなりキツイんじゃないかと。

そういった意味でも、世の中のエンジニアの皆様にもっとカジュアルに研修を使ってほしいな、と思いました。

あ、そういえば。僕も今日答え合わせできました。

お客様に増田さんの本をおすすめしたのは間違いじゃなかった。

まとまってないけど、以上!

追記

かずひらさんもブログ書いてくれていました!ありがとうございまーす!

kazuhira-r.hatenablog.com