Eclipse 4.4 LunaでWildFlyを使ってみた
Eclipse 4.4がリリースされました。
目玉としては、何と言ってもJava SE 8対応でしょう。
ラムダ式に自動変換してくれる機能などもあるみたいですね。
あとはTomcat 8.0にも対応しているとか。
[Pleiades] Java 8 正式対応!Eclipse 4.4 Luna リリース - Qiita
さて、最近WildFlyをちょこちょこ触ってるので、Eclipse 4.4から操作してみるかと思って、やってみました。
Pleiades All in One Java Standard Edtionを使いました。
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project
Eclipseのインストール方法などは省略します。
まず、JBoss Toolsプラグインをインストールする必要があります。
[ヘルプ]-[Eclipseマーケットプレース]と選択します。
すると、何かよく分からんエラーダイアログが・・・。
でも、[OK]したら特に問題ありませんでした。
[検索]欄に「jboss」と入力して、「JBossツール(Luna)」を選択し、[すぐにインストール]をクリックします。
まだベータ版のようですね。
とりあえず、全部チェック入れて[確認]をクリックします。
[使用条項の条件に同意します]にチェックを入れて、[完了]をクリックします。
そしたらインストールが開始され、完了するとEclipseの再起動が求められるので、再起動します。
再起動すると、こんな画面が表示されます。
何か、Java EEアプリケーションを開発するためのサポート機能が色々とありそうですね。
次に、WildFlyをサーバーに追加します。
Eclipseのサーバービューで、右クリック→[新規]-[サーバー]とクリックします。
[JBossコミュニティー]の[WildFly 8.x]を選択します。
[サーバー名]には適当な名前を入力して、[次へ]をクリックします。
とりあえずデフォルトのまま[次へ]をクリックします。
[名前]は適当に入力します。
[ホーム・ディレクトリー]には、WildFlyをインストールしたフォルダを選択します。
[JRE]はJDKを選択しないといけないようなので注意してください。
そして、[完了]をクリックします。
サーバーにWildFlyが追加されました。
これを右クリックして[開始]で、WildFlyが起動します。
起動が完了したら、ブラウザから以下のURLにアクセスします。
下記の画面が表示されれば成功です。
サーバーの停止は、Eclipseのサーバー・ビューからWildFlyを右クリックして[停止]です。
とりあえず、WildFlyがEclipse 4.4から操作可能であることは分かりました。
さて、ここからJava EEアプリの開発、と思ったんですが・・・。
JBoss Central画面から、[Java EE Web Project]を選択すると、Java EE 6にしか対応していないようです。
プロジェクトを作るなら動的Webプロジェクトからの方がよさそうです。